信念を貫く市川房枝の生き方とは
 ―婦人参政権からジェンダー平等まで―

市川房枝は、明治26年 (1893年)に一宮市(旧尾西市明地)で生まれ、選挙権獲得など女性の地位向上のために活躍した人です。この地元の偉人について、郷土史家の田内雅弘先生にお話をしていただきます。

講座予約状況

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講座詳細

日時 : 2024年3月30日(土)午前10時~11時30分
講師 : 郷土史家 田内 雅弘先生
場所 : 一宮駅 i-ビル3階 市民活動支援センター
(一宮市栄3−1−2 )
会費 : 500円 (当日受付にてお支払ください)

市川房枝は、明治26年 (1893年)に一宮市(旧尾西市明地)で生まれ、選挙権獲得など女性の地位向上のために活躍した人です。
 第二次世界大戦が終わるまで、日本では女性には参政権(投票する権利)がありませんでした。男尊女卑(家父長制度)の時代に、男女差別をなくそうと、市川房枝は、 青春時代から活動を始めました。大正10年(28歳)には、アメリカに渡って「婦人参政権」の重要性を学び、帰国後、苦難にも負けず信念を貫き、国民や政府に訴え続けて、終戦直後の昭和45年12月に「婦人参政権」を実現することができました。私たちがあたりまえのように思っている選挙権は、こうして市川房枝たちの努力の結晶によって手にしたものです。
 戦後、市川房枝は国会議員として、女性の地位向上を図ったり、女性のエンパワーメントの推進、汚職政治の撲滅や平和活動などに尽力しました。
 近頃は、選挙の投票率の低さが話題になることが多いですが、市川房枝の時代の人々の思いを知ることで、自分の持つ「一票」の重みについて考えてみませんか?
 今回は、昨年11月に「市川房枝生誕130年」を記念して、パネル展を地元で開催した郷土史家 田内雅弘先生に、市川房枝はどんな人だったかを話していただきます。


☆駐車場・駐輪場のご利用に関して☆
恐れ入りますが、3月以降、駐車券は出ません。よろしくお願いいたします。なるべく公共交通機関をご利用ください。
自転車の場合は、i-ビルの駐輪場(交番の隣にあります)に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出して下さい。2時間分のサービス券が出ます。こちらは発行後20分以内に自転車を出さないと有料になりますのでご注意下さい。

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