千利休高弟 天才的茶人
悲劇の武将 古田織部正重然の事

天才的茶人でありながら、謀反の罪で、一族が抹殺されることとなった悲劇の武将 古田織部正重然について、田中豊先生があれこれとお話されます。

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講座詳細

日時 : 2023年7月16日(日)午前10時~11時30分
講師 : 元一宮市立北方中学校校長 田中 豊先生
場所 : 一宮駅 i-ビル3階 市民活動支援センター
(一宮市栄3−1−2 )
会費 : 500円+冊子代300円 合計800円
(当日受付にてお支払ください)

古田織部正重然(しげなり)は、千利休の高弟で、利休亡き後、武家風の茶道を確立し、二代将軍徳川秀忠の茶道指南役を務めるなど、絶頂を極めます。
また、自分好みの意匠の器を美濃で焼かせ、「へうげもの」という言葉で表される独特・斬新なデザインは、現在も「織部焼」として有名です。
一方、武将としての織部は、関ケ原の合戦では家康側につき、佐竹義宣を帰属させるなどの働きをして認められましたが、大阪の夏の陣の後、豊臣側に内通し謀反を企てたという理由で切腹となりました。茶道に対する家康の厳しさに、考えさせられます。

天才的茶人でありながら、謀反の罪で、一族が抹殺されることとなった悲劇の武将 古田織部正重然について、田中豊先生があれこれとお話されます。

講師 田中 豊 先生 プロフィール
昭和36年 愛知教育大学 数学科卒業
平成5年 一宮市立北方中学校校長
平成14年 ICCケーブルテレビ「ディリーショット」で一宮市などの文化・歴史の紹介
平成17年 「歴史伝承フォーラム」代表
平成21年 いちい信用金庫発行「西尾張地方戦国マップ」監修
東京大学史料編纂所所蔵資料や真清探当証などの古文書の発掘、解読多数

☆駐車場・駐輪場のご利用に関して☆
会場の一宮市市民活動支援センターは、駐車場もあります。 お車でお越しの方は、i-ビルの立体駐車場に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出していただきますと、利用時間分(最大1時間)のサービス券が出ます。 自転車の場合も、、i-ビルの駐輪場(交番の隣にあります)に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出して下さい。2時間分のサービス券が出ます。こちらは発行後20分以内に自転車を出さないと有料になりますのでご注意下さい。