いちのみや大学ハイキング部
醒井から松尾寺廃寺と松尾寺山登山

JR醒井駅を起点に、醒井養鱒場近くにある松尾寺山(503.7m)に登ります。松尾寺山には山の名前の元になった松尾寺がありました。奈良時代創建と伝えられる古刹ですが、織田信長に焼かれるなどした後、昭和になって老朽化が進み、廃寺となりました。本堂跡のほか、数々の史跡と、重要文化財の九重石塔などが残っています。紅葉の名残、初冬の自然林が楽しめると思います。

◆当日の行程(案) : 醒ヶ井駅→坂口集落→坂口丁石参詣コース→六地蔵→鐘鋳場(亀石)→毘沙門天→一本橋→松尾寺本堂跡→九重石塔→挟み岩→役行者の斧割水→影向岩(ようごういわ)→松尾寺山頂→夫婦杉→蔵王権現→地蔵峠→松尾寺山砦跡→西坂丁石参詣コース→西坂集落→中山道→醒ヶ井駅

500mを超える山に登りますので、ハイキングと言うよりも軽登山となります。道中にはトイレはありません。身を隠す藪や岩陰は沢山あります。

講座予約状況

この講座は終了しました。

講座詳細

◆参加条件 : 健康で、休憩を除く数時間の登山に支障がない方。危険な場所ではないので、登山経験の有無は問いません。
◆日  時 : 12月11日(土)8:30~17:00
ガイド : いちのみや大学学長 通訳案内士 野田直人さん
場 所 :醒井周辺・松尾寺山
集合場所は尾張一宮駅改札前、あるいは醒井駅改札前です。尾張一宮駅の集合時間は8:30です。受け付けを済ませてください。8:43発米原行きの快速に乗ります。醒ケ井到着は9:34になりますので、醒ケ井集合の方は9:40頃合流となります。尾張一宮駅以外、例えば木曽川駅や岐阜駅などでJRに乗車される方は、醒ケ井駅集合となります。

申し込みフォームの通信欄にどちらの集合場所に来られるか、「一宮駅」あるいは「醒ケ井駅」とお書きください。

会 費 : 500円をおつりのいらないようにご用意ください。駅での受け付けになりますので、領収証は出ません。 会費の他に尾張一宮からだと交通費1980円(TOICA利用可)が必要です。TOICAなどをお持ちでない方は、あらかじめ醒ケ井までの切符を購入下さい。往復切符がお勧めです。
定 員: 20名
要予約
◆昼 食:
山中で弁当となります。醒ケ井駅周辺や道中にお店はありませんので、あらかじめ弁当を用意ください。
◆旅行保険: このコースは登山を行います。岩場など特に危険な箇所はありませんが、旅行保険は参加者それぞれがご用意ください。行程中の事故やけがに関し、主催者やガイドは一切の責任を負いません。

◆コースの概要: 醒ケ井駅からスタートし、醒井養鱒場に向かって谷沿いを歩きます。途中坂口の集落から、坂口参詣道を通って松尾寺経由で松尾寺山に登ります。お昼ごろに松尾寺跡あるいは松尾寺山頂に着く予定で、どちらかで弁当となります。帰りは別ルート、地蔵峠を通って、西坂参詣道を下ります。その後旧中山道をたどり、醒井に戻ります。

若干違いがありますが、こちらに掲載しているハイキング・コースで訪問予定地の多くがわかります。米原市教育委員会の作成したコースマップ(こちら)に、コース中の見どころなどが書かれていますので、参考にしてください。

◆雨天の場合: 曇りでも実施しますが、雨が予想される場合には山道が滑りやすくなりますし、コース中には退避する場所がありませんので、小雨であっても中止します。中止の場合は前日、あるいは当日早朝にメールで連絡いたします。必ずメールを確認ください。

◆持ち物と服装: 大部分が傾斜のある山道です。軽登山靴(推奨)かハイキングシューズをご用意ください。スニーカーや街歩き用のウォーキング・シューズはお勧めしません。服装は軽装で大丈夫ですが、頂上付近で風が吹くと寒いので防寒着はお忘れなく。持ち物は、お弁当、水、おやつ、カメラ、折り畳み傘、熊鈴、バンドエイド、トイレットペーパーなど。荷物はリュックに入れてください。ウォーキング・ポール(ストック)があれば楽です。