ヒトやモノをつなぐ「場をつくる」
コーディネーター稀温さんの話

尾西繊維協会ビルを「Re-TAiL」という名でせんいのビルとして生まれ変わらせるなど、様々なプロジェクトを成功させてきた、コーディネーター稀温さんから、いろいろとお話していただきます。

講座予約状況

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講座詳細

◆日  時 :2021年5月30日(日)14:00~15:30
◆講  師 :キオンステューディオ代表 稀温(きおん)さん
◆会  場 :一宮駅 i-ビル3階 市民活動支援センター
(一宮市栄3丁目1-2)
◆参加費 :500円  

デザイン事務所を経営する稀温さんは、2014年5月、取り壊しの予定だったレトロな尾西繊維協会ビルを使って、デッドストックの布地などを集めて販売する「アール・マテリアル・プロジェクト」を開催。このイベントは大成功をおさめ、一宮市内外から大勢の人々が訪れました。これにより繊維会社の協力が得られ、ビルは「Re-TAiL」という名で2016年から再活用されることになりました。
今やRe-TAiLは、10件のデザイナーや工房も入居し、上質なテキスタイルや普通は流通しない見本反など、新旧のさまざまな繊維素材を、手軽に見て触って買える場所として、若手アパレルデザイナーやハンドメイド作家たちの間で注目を集め、遠方からも人々が訪れるようになっています。
「場づくりは、誰にでもできる!」と語り、イベントやスポットなど、いくつものプロジェクトを成功させてきたコーディネーター稀温さんに、これまでの事、そしてこれからについて、お話しいただきます。

◇稀温(Kion Studio代表)さんプロフィール◇
学生時代から衣装制作、販促企画などの活動を開始。流通と外食企業勤務を経て1991年よりフリー。衣食住のコーディネート、撮影やスタイリングなどを経て、名古屋を中心に「クリエーターズマーケット」「さくらアパートメント」ほか大小のイベントや店舗など「場をつくる」プロジェクトに関わる。2016年より尾州のレトロビル「リテイル」で「アール・マテリアル・プロジェクト」を一宮の繊維企業と共に常設化する。

※駐車場・駐輪場のご利用に関して
会場の一宮市市民活動支援センターは、i-ビルの3階にあり、駐車場もあります。
お車でお越しの方は、i-ビルの駐車場に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出していただきますと、利用時間分(最大1時間)のサービス券が出ます。
自転車の場合も、、i-ビルの駐輪場(交番の隣にあります)に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出して下さい。2時間分のサービス券が出ます。こちらは発行後20分以内に自転車を出さないと有料になりますのでご注意下さい。


キオン講座チラシ