古文書『芭蕉翁終焉期』に見る 木曽義仲と松尾芭蕉

「骸は木曽塚に送るべし」という遺言を残した芭蕉の義仲に対する思いを、榎本其角著『芭蕉翁終焉期』をもとに田中豊先生がお話します。

講座予約状況

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講座詳細

日時 : 平成30年9月8日(土)午後2時から3時30分
講師 : 元一宮市立北方中学校校長 田中 豊先生
場所 : 一宮市民活動支援センター内会議室
(一宮市栄3−1−2 i-ビル3階)
会費 : 500円(当日受付にてお支払ください)

滋賀県大津市にある義仲寺には、木曽義仲の墓所とともに、松尾芭蕉の墓も建てられています。生前、松尾芭蕉はたびたびこの義仲寺を訪れ、滞在していました。
「義仲の寝覚めの山か月悲し」など、義仲にまつわる句も詠んでいます。
そして芭蕉が大阪で亡くなった際、「骸は木曽塚に送るべし」という芭蕉の遺言にしたがい、門人たちは遺骸を義仲寺まで運び、義仲公の墓の横に並べて埋葬しました。
今回は古文書 榎本其角著『芭蕉翁終焉期』をもとに、松尾芭蕉の源(木曽)義仲に対する思いについて、田中豊先生があれこれとお話をします。

※駐車場・駐輪場のご利用に関して
会場の一宮市市民活動支援センターは、i-ビルの3階にあり、駐車場もあります。
お車でお越しの方は、i-ビルの駐車場に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出していただきますと、利用時間分(最大2時間)のサービス券が出ます。
自転車の場合も、、i-ビルの駐輪場(交番の隣にあります)に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出して下さい。2時間分のサービス券が出ます。こちらは発行後20分以内に自転車を出さないと有料になりますのでご注意下さい。