【募集中】一宮市北方町へ三度来訪 愛国の蘭学者 義士 高野長英の事

◆日時 : 2025年8月10日(日)午前10時~11時30分
◆講師 : 元一宮市立北方中学校校長 田中 豊先生
◆場所 : 一宮駅 i-ビル3階 市民活動支援センター
(一宮市栄3−1−2 )
◆会費 : 500円+冊子代300円 合計800円
(当日受付にてお支払ください)

注:この講座は予約制です。ページの下にある「受講申し込みフォーム」からお申し込み下さい。


 幕末の蘭学者高野長英は、長崎に開設したシーボルトの鳴滝塾で学んだのち、天保元年(1830年)江戸で町医者を開業しました。1838年(天保9年)の「モリソン号事件」を機に、江戸幕府の攘夷策を批判。天保10年(1839年)「蛮社の獄」で永牢終身刑の判決が下って伝馬町牢屋敷に収監されます。弘化元年(1844年)6月30日、牢屋敷の火災による「切り放ち」に乗じて脱獄し、そこから10年余り日本各地の支援者を頼り、転々と潜伏生活をしましたが、最後は捕縛され命を落としました。
 高野長英は「鳴滝塾」で尾張藩の伊藤圭介と机を並べました。尾張藩校「明倫堂」督学細野要斎の著した「葎の滴」には、潜伏していた頃、一宮の北方の小沢長次郎を三度訪れたとあります。
 田中豊先生が、長英と尾張の蘭学医たちとの親交の様子をお話します。

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