◆日時 : 2025年6月15日(日)午前10時~11時30分
◆講師 : 真清田神社権禰宜 塚越啓陽氏
◆場所 : 一宮駅 i-ビル3階 市民活動支援センター
(一宮市栄3−1−2 )
◆会費 : 500円
(当日受付にてお支払ください)
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一宮市の名前の由来となっている尾張の国の一宮である真清田神社は、創建が神武天皇の時代と伝えられ、古代よりこの地に鎮座し、一宮地域の発展に関わってきました。
現在真清田神社は天火明命を祀っているとされていますが、江戸時代までは国常立尊祭神など別の祭神であったとも記されており、創建も崇神天皇の時という説もあります。『延喜式』をはじめ、室町時代に書かれた真清田神社の歴史書『真清田神社縁起(古縁起)』や江戸時代中期に書かれた『真清探桃集』など、真清田神社について書かれた古文書はいくつかありますが、実際のところなにが正しいかはわかっていません。さらに空襲によって貴重な資料が燃えてしまったこともあり、真清田神社の歴史については不明なことが多いのです。
そんな真清田神社のことを、古文書や現在も真清田神社で行われている様々な祭事を検証しながら、真清田神社の現役の神職である塚越啓陽さんがお話してくださいます。