◆日時 : 2025年1月11日(土)午前8時45分~
◆ガイド: 野田直人
◆集合場所 : 一宮駅 JR改札前
◆会費 : 500円(当日受付にてお支払ください)
◆定員:15名程度
◆参加条件:1日歩ける体力のある方
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新春の歩き初めです。寒いと思いますから、初詣を兼ねたショートコースです。
このコースでは、JRの大高駅からまず徳川家康が兵糧を運び込んだことで有名な、大高城を尋ねます。
大高城の築城の記録は不明ですが、南北朝時代にはすでにあったようです。桶狭間の戦いの前には織田方の城であったものを今川方が奪取、のちの徳川家康が「兵糧入れ」を行ったことで名高い城です。今川義元が討ち死にしたときには徳川家康が大高城の守備に就いていました。家康は義元の死を確認すると退去し、再び織田方の城となりましたが、間もなく廃城となったそうです。江戸時代になると、1616年に尾張徳川家の家老、志水忠宗が城跡に屋敷を築き、明治になるまで志水家が暮らしていました。
次に訪れる氷上姉子神社の祭神は宮簀媛命です。かつて草薙剣は氷上姉子神社に祀られていたとされ、その後、熱田神宮ができてそちらに移されたとか。つまり氷上姉子神社は熱田神宮の前身ということになります。当初は現在の元宮の場所にあったものが690年から現在地にあるそうです。
氷上姉子神社には摂社がいくつかありますので、神明社、元宮の順に回ります。元宮はかつて宮簀媛命が暮らしていたとされる場所。
元宮から里へ下りていくと熱田神宮大高斎田、熱田神宮末社の玉根社などがあります。そこから車道を少し西に進むと寝覚の里の碑。ここは日本武尊と宮簀媛命が暮らしていたあたりだとか。
あとは途中適当な場所でランチを取り、名鉄常滑線の名和駅がゴールです。
集合場所
尾張一宮駅JR改札前に8時45分までに集合してください。尾張一宮駅以外で合流する方は、以下を参照してください。
尾張一宮駅発 8:54 岡崎行き普通
大高駅着 9:32
なお、TOICAなどでそのまま乗車できます。
行程とコースタイム
このコースは大高駅から歩き始め、名和駅まで歩きます。コースタイムは午前中3時間ほど、午後は1時間ほどだと予想しています。
昼食
名和駅に向かう途中のレストランに入りますが、一か所にまとまって入れないことも考えられますので、自由にお店を選んでいただこうかと思っています。午後は駅に向かうだけですので、ランチ解散とするかもしれません。
トイレ
大高駅、大高城と氷上姉子神社にあります。
持ち物と服装
基本街歩きですので軽微な服装で大丈夫ですが、防寒対策のジャケットを忘れないようにしてください。靴はハイキングシューズをお勧めしますが、スニーカーでも大丈夫です。