一宮市の登録有形文化財 墨会館と旧湊屋文右衛門邸

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講座の概要

旧尾西市の小信中島にある墨会館と、起の旧湊屋文右衛門邸の二か所を見学しお話を聞きます。湊屋で昼食もいただきます。

講座詳細

講師 : 一宮市尾西歴史民俗資料館 学芸員と、
       墨会館耐震補強改修当時担当者
日時 : 6月14日(日)午前11時00分~
(受付 墨会館入口にて10:30~)
場所 : 墨会館
旧湊屋文右衛門邸
会費 : 1500円(食事付き)
定員 : 20名(要予約) 

一宮市にはいくつもの国の登録有形文化財があります。それらのうち、比較的近くにある旧尾西市の小信中島にある墨会館と、起の旧湊屋文右衛門邸の二か所を訪れます。まず墨会館を、耐震補強改修にかかわられた職員の方の案内で見学の後、10分ほど歩いて湊屋へ。湊屋倶楽部会長の大島八重子さんのお話を聞きながら昼食をいただき、学芸員の方から湊屋および登録文化財についてのお話をお聞きします。

  墨会館は、世界的建築家 丹下健三が、艶金(つやきん)興業株式会社の事務所として設計した建物で、丹下の初期作品の特徴が見られます。現在は、一宮市が買い取り、小信中島地区の公民館及び尾西生涯学習センターとして市民に開放されています。
旧湊屋文右衛門邸は、美濃路の宿場町であった起宿の街道沿いに位置し、濃尾地震(明治24(1891))にも耐えた数少ない建物で、江戸時代末期の屋敷構成をよく残しています。現在は「茶店湊屋」として、水、土、日曜日の午前10時~午後5時(L.O.16:30)に営業しています。

墨会館地図