尾張藩主岐阜御成りの事

講座開催予定日2014-01-11 (土)
開始時間10時30分
講座の概要尾張藩主の「岐阜お成り」で、1300人もの大規模な行列を迎える沿道の村々の様子について、北方に残る古文書をもとに、田中豊先生がお話をされます。
講座詳細◆講師 : 元一宮市立北方中学校校長   田中 豊先生
◆日時 : 1月11日(土) 午前10時30分から12時
◆場所 : 一宮駅前 i(アイ)-ビル3階 市民活動支援センター内 A・B会議室
◆会費 : 500円 

江戸時代、岐阜は尾張藩領でした。尾張藩主は、関ケ原合戦の折に、徳川家康が進軍した道を通り、「岐阜お成り」と称して、往時をしのびながら岐阜町へ赴き、鷹狩や鵜飼見物などを楽しみました。この「お成り」は、参勤交代の半格をもって行われ、1300人ほどの大規模な行列となり、沿道の村々にとっては、道路の改修や、下検分に来た役人の接待なども含め、大変な行事でした。
この尾張藩主岐阜お成りの様子を、北方町に現存する古文書「宝行寺当山記録」や「加藤家文書」から詳しく知ることができます。 これらの古文書を解読された田中豊先生が、尾張藩主岐阜お成りのことについて、あれこれとお話をされます。