古文書『塘叢』に見る小牧・長久手の戦いの事

講座開催予定日2013-01-12 (土)
開始時間14時00分
講座の概要郷土史家 田中豊先生が古文書『塘叢(とうそう)』の記述をもとに、、「本能寺の変」後の権力闘争として歴史上有名な「小牧・長久手の戦い」についてあれこれを興味深く話されます。
講座詳細小牧・長久手の戦いは、『本能寺の変』後の権力闘争として歴史上有名です。この戦いは、当地一宮とも深いかかわりがありました。
織田信雄の家老、苅安賀城主 浅井田宮丸ら三人が、羽柴秀吉に内通との讒言により、激怒した信雄が三人を長島城に呼び付け、惨殺が事件の発端。一宮城主 関長安室は、秀吉配下の森長可の伯母の縁で与力し討死。奥城主 梶川高秀は信雄方として秀吉方に対峙したが、援軍に恵まれず、落去。
丹陽の重吉城は、小牧山の徳川方と清州城の信雄方の中継地だった事など、田中先生が『塘叢(とうそう)』の記述をもとに興味深く話されます。

◆講師 : 元一宮市立北方中学校校長   田中 豊先生
◆日時 : 1月12日(土) 午後2時から3時30分
◆場所 : 産業体育館  一宮市野口一丁目6-22  3階 第1会議室
◆会費 : 500円