紙をデザインする イメージの発想とこだわりのものづくり

講座開催予定日2012-08-25 (土)
開始時間15時00分
講座の概要特種東海製紙、製紙デザイン研究所所長で、紙のデザインをしていらっしゃる杉本友太郎さんに、イメージから製品にするまでのお話をしていただきます。
講座詳細「ファンシーペーパー」という紙を知っていますか?
本の装丁や、パンフレット、メニュー、案内状、高級菓子のパッケージ等に使われている、ちょっと厚手の色や模様のある紙です。
このファンシーペーパーは、紙自体に着色や型押しなどの加工を付して、独特な風合いを持たせたもので、その表情にあわせて、製品名も単なる番号だけでなく「岩はだ」「ろうけつ」のような名前のついたものもあります。

このファンシーペーパーの開発に長年携わっていらした、特種東海製紙の杉本友太郎さんから、どんなファンシーペーパーを作ろうかというところから、それを製品にして送り出すまでのお話をお聞きします。
最初の発想からイメージに近づけ、形にするまでの過程は、素材としての紙とはいえ、作品を創り出すのと同じ気がします。また、紙ならではの制約や製品として開発する苦労など、ものづくりの現場からのお話も興味深いと思います。


◆日時:8月25日(土)午後3時~5時(お話と交流会)
◆場所:織部亭  一宮市島崎一丁目11-19(tel 0586-76-1993)
◆会費: 1000円     
◆定員 30名(要予約です)