一宮が誇る漢詩の大家 森春濤と国島家のこと

講座開催予定日2012-01-14 (土)
開始時間14時00分
講座の概要一宮が誇る漢詩の大家 森春濤について、父をも凌ぐと言われる漢詩の大家として、伊藤博文に漢詩を教えた息子の槐南のことや、春濤の妻の実家の国島家と、坂本龍馬とのつながりについてなど、様々なエピソードを、田中先生がお話してくださいます。
講座詳細森春濤(1819-1889)は、一宮の医者の子として生まれ、一宮市丹羽にあった私塾有隣舎で漢詩を学び、幕末から明治にかけての日本を代表する漢詩の大家となりました。

息子の槐南は、一宮で生まれ、明治の後期には、父をも凌ぐと言われる漢詩の大家として、伊藤博文に漢詩を教えました。

春濤の妻の実家である岐阜の国島家は、名家として江戸時代には、黒野城主加藤貞泰に仕え、四国の大洲にわたり、幕末には郡奉行を勤めました。藩命により長崎に赴き、坂本龍馬の勧めで蒸気船を購入。龍馬の命名により『いろは丸』と名付けられたこの船は、大変な歴史の舞台となりました。

そんな森春濤をめぐるいろいろなエピソードを、田中先生がお話してくださいます。

◆日 時 : 1月14日(土) 午後2時から3時30分
◆場 所 :  一宮産業体育館 一宮市野口一丁目6-22
       3階 第1会議室
◆会 費 :  500円  
(要予約ではありませんが、できましたらご連絡していただけると助かります)