おからで味噌を作る

講座開催予定日2010-11-18 (木)
開始時間14時00分
講座の概要一宮の食事処「馬宿(うまやど)」の女将、佐々木米子さんが、おから味噌の作り方を考案しました。同じ大豆で、すでにすりつぶしてあるため、あとは混ぜるだけで、簡単にお味噌ができるのです。

材料や容器、ビニール手袋、持ち帰り用の手提げ袋など、すべて用意していただけますので、本当に手ぶらで参加して、2キロほどのお味噌を仕込んで持って帰れます。「おから味噌」入りのアツアツの芋煮の試食付き。今回使っている麹のお店「糀屋」さんのご主人もいらっしゃいます。(定員30名)
※好評につき募集人数を少し増やしました。
講座詳細一宮市富士にある食事処「馬宿(うまやど)」では、おかみさんが豆腐を手作りして提供しています。そのため、おからが毎日出来てきます。これまでは、食事にいらっしゃったお客さんに、そのまま差し上げたり、または炒り煮にしたものを、店内で自由に食べてもらったり、パックにして販売したりしていました。

馬宿のおかみさんは、せっかくのおからを、他にも何か使い道はないかと考えていたところ、おからで味噌を作ることを思いつきました。そもそも同じ大豆な上、すりつぶす手間もかからないのですから。 とはいえ、麹や塩の分量などは試行錯誤、あちこちでアドバイスを聞いたりして、ようやく今のレシピにいたったそうです。

今回は、馬宿で出るおからをを使い、豆こうじ、麦こうじ、米こうじ 入りの3種類の麹(こうじ)と、、塩は通常の塩に加えて、特殊な製法により味噌の発酵促進に強い効果をもたらすキパワーソルトを少しだけ加えた、より美味しくて身体に良い味噌を作ります。
 
昔でしたら、普通に各家庭で自家製の味噌を作っていましたが、現代の私たちは、なかなか味噌作りなど目にしたことがありません。ぜひこの講座で味噌作りを体験してみてください。各自で2kgのおから味噌を仕込んで持ち帰れます。ちゃんと仕込めば、後はほっておいても麹の力で意外と簡単に味噌ができあがります。作業のあとは、おから味噌を使ったお料理を試食します。
さらに津島にある種麹屋「糀屋」のご主人(いわゆる「もやしもん」ですね)も、いらっしゃいます。

●日時: 11月18日(木)午後2:00~3:30(受付1:45~)
●場所: 場所: 馬宿 一宮市富士1-15-16 駐車場40台ぐらい
tel: 0586-72-4698 
詳しい地図はホームページのPDFにありますので、ご覧ください。
https://ichinomiyadaigaku.com/pdf/10-11-18okaramiso.pdf
●会費: 3000円
   (材料費、容器代、試食代を含む) 
※持ち物は特にありません。持ち帰りの容器やビニール袋、作業用ビニール手袋等すべてこちらで用意します。
●定員: 30名(要予約)