日本茶で遊ぶ-茶歌舞伎体験

講座開催予定日2010-10-23 (土)
開始時間14時00分
講座の概要お茶のソムリエ、福壽園の若旦那さんから、日本茶についてのお話をお聞きします。日本茶も産地の土の違いや気候によって、また、葉の育て方やお茶に加工する時の製法でも、微妙に味に違いが出てくるのだそうです。
その後、「茶歌舞伎」という聞き茶の遊びを楽しみながら、お茶の味を飲み比べてみます。(定員20名)
講座詳細コーヒーや紅茶を飲むときは、コーヒーならモカとかキリマンジャロなど、紅茶ならダージリンやセイロンといったように、産地を見て選んだり、特にコーヒーの場合は、アメリカンとか深煎りとかの焙煎にこだわったりする人がけっこういると思います。特に通でなくとも、これらの単語は聞いたことがあるでしょう。

ところが日本人にとって、もっともなじみの深い日本茶のこととなると、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。お茶のおいしい入れ方は、聞いたことがあっても、茶葉の産地やその製法について意識したことはありますか?

日本茶にだってもちろん産地の土の違いや気候によって、微妙に味が違うのだそうです。また、葉の育て方や、お茶に加工する時の製法でも違いが出てきます。
一口に日本茶といっても、お店に並んでいる袋を見ると、宇治、白川、伊勢、静岡などなど、さらに玉露、かぶせ茶、深蒸し茶、かりがねなど、いろんな名前が付いています。そういった数々のお茶の種類の中から、その時々で自分の飲みたいお茶を選べるようになったら楽しいと思いませんか?

 今回はお茶のソムリエ、福壽園の若旦那さんから、日本茶についてのお話をお聞きし、聞き茶の遊び、茶歌舞伎を楽しみながら、お茶の味を飲み比べてみたいと思います。会場は国の登録有形文化財にも登録された、起の旧湊屋文右衛門邸を使わせていただきます。

※【茶歌舞伎】とは、いわゆるお酒でいう「利き酒」のお茶バージョンです
別名「闘茶」「茶香服」とも呼ばれ、茶の香りや、色、味をみて、お茶の種類や産地を当てるゲームです。
南北朝・室町時代に流行し、武士のみならず、公家・僧侶から庶民まで熱狂しました。特に室町時代では、武家の間で大ブームとなり、豪華な金品を賭けるようになったため、足利幕府から禁止令が出されたこともあったそうです。

●日時: 10月23日(土)午後2:00~3:30(受付1:45~)
●場所: 旧湊屋文右衛門邸(丹羽邸)
詳しい地図はホームページのPDFにありますので、ご覧ください。
https://ichinomiyadaigaku.com/pdf/10-10-23nihontya.pdf
 駐車場 金毘羅神社に5台 
     湊屋南東の空き地に6台      
 公共交通機関  
     名鉄バス起停にて下車、北へ徒歩約10分 
●会費: 1000円 
   (お茶と野の花大島八重子さん手作りのおやつ付き)  
●定員: 20名