登録有形文化財 湊屋で体験
昔の灯りで晩ごはん 琉球の芸能編

ろうそくや行燈の僅かな明かりの中で、ご飯をいただきながら、琉球古典音楽の演奏や琉球使節についてのお話を聞きます。

講座予約状況

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講座詳細

日時 :12月9日(土)午後5時~午後7時頃
(受付は午後4時30分から~)
ゲスト : 琉球古典音楽、太鼓の演奏者 大嶋章さん
場 所 : 旧湊屋文右衛門邸 (一宮市起字堤町33-1)
会 費 : 2,000円(食事付き)(前日までに要予約)

毎回たいへん好評をいただいている昔の灯り体験講座です。今回は一宮市在住の琉球古典音楽、太鼓の演奏者 大嶋章さんに来ていただき、琉球古典音楽の演奏や琉球使節についてのお話をしていただきます。
美濃路は江戸時代、琉球使節が通った街道でもありました。現在、一宮市尾西歴史民俗資料館で開催している、特別展「琉球使節と琉球文 化」(11月23日まで)では、その様子を紹介しています。遠い沖縄から往復1年近くかけて旅をした琉球使節も、こうした、ろうそくや行燈の僅かな明かりの中で、夕食をいただいたことでしょう。
現代の私たちの日常では味わえない、古民家での美しい闇や陰影を体験していただければと思います。

☆旧湊屋文右衛門邸は、美濃路の宿場町であった起宿の街道沿いに位置し、濃尾地震(明治24(1891))にも耐えた数少ない建物で、江戸時代末期の屋敷構成をよく残しています。現在は「茶店湊屋」として、毎週 水・土・日・祝日の10:00~15:30(L.O.15:00)に営業しています。