後藤泰洋&大島誠二 現代アートを語る

講座開催予定日2010-05-30 (日)
開始時間15時30分
講座の概要愛知トリエンナーレを控えた今、一宮在住の現代アーティスト後藤泰洋氏が、自ら精力的にあちこちまわって見てきた現代アートについて、同じく若いアーティストたちを応援している、ギャラリー織部亭のオーナー大島誠二さんを聞き手にお話をします。現代アートをもっと身近に!(定員40名)
講座詳細後藤泰洋氏の作品は、そのへんにあるチラシやポスター、包み紙などでできています。一宮市美術展で、りっぱな額に入った油絵等が並ぶ中に、がさがさした包装紙の裏紙にハートが描いてあったり、カラフルな色の文字が重なり合うかたちで詩が描かれている作品があったのを覚えている人も多いのではないでしょうか?一宮市民病院の血液内科の外来の前にある曼荼羅のような作品も後藤先生の作品です。

80歳という高齢ながらも、犬山のオルタナティブスペース、「キワマリソウ」や長者町の「エビス アート ラボ」などで若い作家さんたちと一緒に現代アートを発表するなど、活発な創作活動をしていらっしゃいます。中学校の美術教師を勤めた後は、岐阜の聖マリア女学院や、老人介護施設、美術同好会などで、美術を教えていました。先生のユニークな作品制作の指導により、現代アートを発表する人たちが、年齢を問わず、一宮に増えたと思います。

一方、後藤泰洋氏は、精力的に現代アートの作品を見て歩いています。
その後藤泰洋氏が見てきた現代アートのアーティストや作品について、やはり現代アートに造詣の深い、織部亭の大島誠二さんを聞き手にお話をしていただきます。

今回のいちのみや大学講座は、5月22日から6月13日までの間、織部亭にて後藤泰洋展が開催されるのにあわせて、開講します。同時に犬山キワマリソウでのグループ展「 wake up ! 」展(2010年4月10日~5月30日)にも後藤泰洋氏は参加しています。

・日時:5月30日(日)午後3:30~5:00(要予約)・定員:30名
(受付開始は午後3:15からですが、少し早めにお出でになって開催中の後藤泰洋展をご観覧ください。)
・場所:織部亭 一宮市島崎一丁目11-19(tel 0586-76-1993)
    駐車場は10台ぐらいならOK
・会費: 1000円(お茶付き)