文書『山うば物語』に見る犬山羽黒
名馬「磨墨」の墓の由来

この講座は当日参加もできますが、テキスト等の準備の関係上、できましたらご連絡をしていただけると助かります。

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講座の概要

源義経と木曽義仲が争った宇治川の戦いにおいて、梶原景季が乗っていた名馬「磨墨」の墓が犬山にあると記された古文書について、田中豊先生がお話しします。

講座詳細

日時 : 平成29年5月13日(土)午前10時~午前11時30分
講師 : 元一宮市立北方中学校校長 田中 豊先生
場所 : 一宮市民活動支援センター内会議室
(一宮市栄3−1−2 i-ビル3階)
会費 : 500円(当日受付にてお支払ください)

名馬「磨墨(するすみ)」は、源義経と木曽義仲が争った宇治川の戦いにおいて、源義経軍側の佐々木高綱と梶原景季が先陣争いをした時に、景季が乗っていた馬。 古より名馬の産地として知られる郡上市明宝気良の産で、鎌倉の源頼朝に献上され、のちに梶原景季(梶原景時の子)に下されて、幾多の戦いに活躍しました。
“郡上は馬どこ あの磨墨の 名馬出したも 気良の里”
と、郡上踊り『春駒』の歌詞にも歌われています。
やがて梶原景時一族は、鎌倉幕府に滅ぼされますが、その折、梶原家の女中頭、御隅の方が、梶原景高(景時の次男)の嫡子とともに磨墨を連れて尾州羽黒(現在の犬山市)に落ち延びて来たと、一宮市北方町加藤家に残された古文書『山うば物語』に書かれています。 この『山うば物語』について、田中豊先生がお話しします。

※駐車場・駐輪場のご利用に関して
会場の一宮市市民活動支援センターは、i-ビルの3階にあり、駐車場もあります。
お車でお越しの方は、i-ビルの駐車場に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出していただきますと、利用時間分(最大2時間)のサービス券が出ます。
自転車の場合も、、i-ビルの駐輪場(交番の隣にあります)に入れていただき、講座が終了後、市民活動支援センターのカウンターに駐車券を出して下さい。2時間分のサービス券が出ます。こちらは発行後20分以内に自転車を出さないと有料になりますのでご注意下さい。