ルリユール(装丁)入門

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講座の概要

美術家 若月陽子さんをお迎えし、製本の基本を学びながら、古くなった文庫本の表紙を取り換えて、ハードカバーの素敵な本にします。

講座詳細

講師 : 美術家 若月陽子先生
日時 : 6月18日(土)午後1時30分~3時30分頃
場所 : 人の森ハウス(一宮市北園通3丁目20番地)
会費 : 2,500円(材料費を含む)
◆定員:
10名
◆持ち物: 文庫本(幅1cm前後)・カッターナイフ・はさみ ・ 定規(できたら金属の)・あればカッターマット(なくても予備があるので大丈夫です)
※装丁に使う布は用意されたものから選んでいただきます。

製本の基本を学びながら、古くなった文庫本の表紙を取り換えて、ハードカバーの素敵な本にしてみませんか?
今回は木口木版画の作家として著名な若月陽子さんをお迎えし、製本入門講座を行います。0から本格的にやると半日ではできない工程を、講師の方に、事前にいろいろ準備をしていただくことで、約2時間で仕上がります。

ルリユール relieurとは、「もう一度〈糸で綴じる〉」という意味のフランス語で、劣化した書物の綴じ直しや、仮綴じ本の装丁をする技術、または職人のことを指します。大切な本を修理しながら持ち続ける文化っていいですよね。こうした本の装丁は近年、クラフトとしても注目されているそうです。

若月 陽子先生 プロフィール
  1981・名古屋造形短期大学専攻科 修了
2011・「山本鼎トリエンナーレ」優秀賞、上田市山本鼎記念館(長野)
2016・「鹿沼市川上澄生木版画展」川上澄生特別賞 鹿沼市立川上澄生美術館(栃木)
・春艸会会員・一宮作家協会会員