~ 登録有形文化財 湊屋で体験 ~
昔の灯りで晩ごはん

この講座は、お食事の準備があるため、必ず予約をお願いします。

講座予約状況

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講座の概要

ろうそくや行燈などの昔の明かりの中で、昔の庶民の一般的なご飯を食べながら、古民家での美しい闇や陰影を体験します。
また、真清田神社の東で、今でも和ろうそくを作っている武田商店のろうそくを用意し、作り方や西洋ろうそくとの違いについても学びます。

講座詳細

お話し : 大島 八重子先生他
日時 : 11月21日(土)午後4時30分~6時半終了予定
(受付は午後4時から~)
◆場所: 旧湊屋文右衛門邸
(一宮市起字堤町33-1)
◆会費: 2,000円(食事代 ろうそく代等を含む)
◆定員: 20名ほど(要予約)

現代の私たちは、夜でも明るい電気を使った照明の中で暮らしています。しかし江戸時代や明治の頃は、家の灯りは陶製の皿に油を入れ、木綿などの灯心に点火して使用する灯明(とうみょう)やろうそく、行燈(あんどん)、やがて灯油によるランプを主に使っていました。
灯明の明るさは60ワット電球の約50分の1程度だとか。行燈はその灯明を紙で囲った中に入れたものですから、今の照明と比べたらどんなに暗かったでしょう。
この講座では、ろうそくや行燈の僅かな明かりの中で、昔の庶民の一般的なご飯をいただきながら、古民家での美しい闇や陰影を体験したいと思っています。
  また、一宮の真清田神社の東で、今でも和ろうそくを作っている武田商店のろうそくを用意し、作り方や西洋ろうそくとの違いについても学びます。

旧湊屋文右衛門邸は、美濃路の宿場町であった起宿の街道沿いに位置し、濃尾地震(明治24(1891))にも耐えた数少ない建物で、江戸時代末期の屋敷構成をよく残しています。現在は「茶店湊屋」として、水、土、日曜日の午前10時~午後5時(L.O.16:30)に営業しています。

湊屋地図